年金受給額のマクロ経済スライド制度
FP試験問題演習
年金受給額は、前年の全国消費者物価指数の変動率に比例して増減する。
解説
物価が下落したときは、下落分だけ減額されるが、物価が上昇したときは、物価の
伸びよりも年金の増額は抑えられます。
現行の年金制度では、物価上昇率が2.6%を超えない限り、次年度の受給額は増えないことになっています。
マクロ経済スライドという制度により、物価上昇率が0~0.9%以下では年金額は据え置かれますが、0.9%超では、0.9%(一定率)との差額が反映されます。
ところが現状、それだけの条件では増えないのです。
平成12年~平成14年度は、前年の物価指数が下落したのですが、特例で受給額を据え置いたのでした。
このため、この期間の物価下落分1.7%を、物価上昇時に相殺しなければならないことになっているからです。
つまり、
マクロ経済スライドの一定率0.9%+過去の物価下落分1.7%=2.6%
なので、この率を超えなければ受給額の増額はないということなんです。
FP試験問題演習解答:×
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